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どうも、こんばんは。
なんか最近いいネタないなぁ…とか、暇な時に唸り声上げてる管理人・葵です。

マジで、何かがいまいちです。
シリーズものの続き書こうと思っても、何かが刺激されません。
マンネリなのか?スランプなのか…。

なんか、思いつくネタが酷いのです。
でも、書かないのももったいないので、書いてみる。

以下、DFFで皇帝×フリオ。
召喚師なフリオと、召喚された皇帝様…気持ちR15くらい?

なんていうのか、皇帝様が出た明らかに召喚失敗してるでしょう…。

召喚師として、修行するからには使い魔の一つも召喚できなくてどうするんだ。

…と意気込んでみたのはいいものの、これが中々ややこしい。
「えっと……ここで、こうして…最後に」
本片手にしどろもどろしてる時点で、これはもう失敗なんじゃないのか…とか思い始めた頃。
輝きを放ち、煙を立て始めるその陣を見つめる俺の視線の先。
肥大化していく魔力に、圧倒されかけたその時…。
ボンッという大きな音と共に、爆発した。

「うわぁ!!」
爆風で吹き飛ばされかけるが、そこは何とか持ち堪える。
大量に溢れ出す煙…。
ああ、やっぱり失敗かな?
そう思ったその時。

「貴様が私を呼び出したのか?」
「はい?…っえ、あの…」
その金髪の男は、冷たい美貌を俺に向けてそう尋ねる。

マジで?
成功した……。

「見習い風情が、私を召喚したか…何かの間違いか?」
上から目線でそう話す男。
明らかに、自分が呼び出された事に不満を覚えているようだ。
まあ、見ているだけでも分かる。
威圧感さえ覚える、圧倒的な魔力。
確かに何かの間違いなんじゃないか、と思えるくらいに、相手は高位の魔物のようだ。

「はあ…あの、俺」
「呼び出した以上は、貴様の話聞いてやる、何の用だ?」
高飛車な雰囲気そのままに、相手は俺にそう尋ねる。

ああ、何ていうか凄く言いにくい。

「俺と、使い魔の契約を交わしてほしいんだけど…」
「……何て言った?」
「だから、使い魔の…」
「お前ごとき見習いが私の主人になろうだと?フン、片腹痛いわ」
鼻で笑ってあしらわれた。

お前、召喚されておいてその言い草ないだろう?
っていうか、召喚魔は召喚師には従順に従うものだって習ってるんだけど。

「しかし、召喚された以上は貴様に従わねばならんわけだ…仕方あるまい」
凄く、それはもう物凄く不満そうに俺を見ながら男はそう言う。
その言葉を聞いて、一応俺は安心した。
魔物としての常識は、どうやら持ち合わせているらしい。

「俺はフリオニール、アンタの名前は?」
「マティウスだ……さて、フリオニールと言ったな?契約を交わす上で一つ条件がある」
「条件?」
「そうだ、使い魔と主の力関係が逆の場合において、契約を結ぶ場合は我々の方から条件を提示できる。貴様が私の出す条件を呑むというのなら、その契約考えてもいい」
どこまでも傲慢に、召喚された魔物はそう話す。
「で、その条件っていうのは何だ?」
そう俺が聞くと、マティウスはニヤりと口角を上げて、それはそれは面白がるように笑った。
ああ、なんかいやな予感。

「簡単だ、貴様の体を私に寄越せ」

「……はい?」
どういう意味だよ?

「構わんだろう?それくらいの楽しみがなければ、私だって仕事なんぞする気にはならん…嬉しい事に、貴様の容姿は中々私の好みに合ってる。体で手を打ってやるんだ、安いものだろう?」
「へっ…あの……」
じり、と背後に後退する俺の腕を捕まえると、マティウスは人の悪い笑顔のままに俺を見つめる。

「条件は以上だ、契約を交わすな?」
「えっ…ちょっと待って」

「無限の世の中で、私にとって貴方が唯一の絶対となる事をここに誓い。
万象の世の中で、貴方にとって絶対の存在となる事をここに誓おう」
そう勝手に誓いの言葉を上げると、俺の方を見てニヤりと笑みを深めた。
一瞬、俺の思考はその場で止まる。
「っん!!」
そんな俺の隙を見て、そのまま口付けられた。

いや、主従の誓いには必要だって事は知ってる。
だけど、普通どんな魔物でもキスは主人となる人間の右手にするものだって…そう聞いたんだけど。

「ぅん…ん……」
しかも、しっかり舌入れてるんですが…あの、俺これでも初めてなんですけど、ねえ?

「契約は交わされた、これで晴れて貴様は私の“主人”だ」
大いに喜べ、とキスから解放した直後に相手はそう言ったが…残念ながら、俺の耳にはその言葉の半分も届いていない。

一度結んだ誓い魔の契約というものは、そう簡単に破棄できない。

勿論、主の側からすればそれは簡単なんだけど、それは自分よりも立場の低い低級魔である場合だ。
だけど、相手は一体何がどう間違ったのか…俺よりも、ずっと立場は上なようだ。
こうなると、契約は簡単に破棄できない。
特に、相手がその契約を甘んじて受け入れている場合は……。

「さてと…契約通り、頂いて構わないな?」
「えっ…あの、何を?」
「冗談は抜きにしておけ、契約違反は魔術師として失格だぞ」
「ちょっと待て、マジで待って本当に、頼むから待ってくれ…ちょっと、マティウス……」
醸し出している雰囲気が、異様に怖いんですけど…ねえ。
「安心しろ、どうせ貴様初めてだろう?初めての相手に、そこまで酷い仕打ちをしようとは思わん、まあ…気持ちよくしてやる」
「ひぃ!!ちょっ止め、止めてって…イヤァ!!」

正直、これからこの使い魔と生活しなければいけないとなると、正直もう地獄だと思う。

「天国の間違いだろう?ん?」
「ちょっ!!お前、どこ触ってるんだよ…って、ひぁん!」

まだまだ、一流の召喚師になる日は遠い…。


自分で書いててなんなんですが、これは酷いですね。
使い魔って聞くと、某ピンク髪の魔女の使い魔を思い出しますが、私はあの小説は読んでないです。

ネタの神が降臨なされるまで、多分まだこんな状態が続きそうな予感…。
ネタの神こそ、召喚しなければいけないんですね。
今の私の力では、どうしようもないですが…。
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