モンスターハンター3rd(プレイヤー・葵仕様)
旦那:フリオニール(Frion)
新人の“女性”ハンター、プレイヤーの熟練度の問題でまだ上級クエストに行けない…
銀髪に褐色系の肌、現在はフロギィ装備(ヘソ出し、ショートパンツのウェスタン系装備)で双剣を扱う
お供達
ひかり(WOL):毛並み・ハッカ、性格・ねばり上手 あらし(スコール):毛並み・隠密、性格・主人愛
かがみ(アナフリ):毛並み・白黒、性格・勇敢 ひばり(クラウド):毛並み・黄メラ、性格・チャンス派
たいよう(ティーダ):毛並み・黄トラ・性格・ねばり上手 みかど(皇帝):毛並み・ゴールド、性格・こざかしい
彼等の他には……
マサムネ:毛並み・青銀トラ、性格・粘り強い ユキムラ:毛並み・赤虎、性格・主人愛
レウス:毛並み・赤虎、性格・勇敢
…が居ます。(青銀トラのマサムネ君は初期設定でこの名前でした、思わず雇ってしまったんです!)
設定はこれくらいで、ネタの方にいきます。
「ひかり、おいで!」
私が呼ぶと、農場で修行中だったアイルーの一匹が顔を上げた。
ぱたぱたと跳ねて走って寄ってくる彼は、クエストのお供に行く事を誇りに思ってくれているようだ。
鎧と兜をしっかりと身につけ、愛刀を背負う彼は私を見上げて頷く、準備は万端だという事だろう。
「私は君と、とても相性が良いと思っている」
「そうなの?」
「ああ、だから今回も必ず貴方のお役に立ってみせよう」
キリッとした表情でそう言う彼は、とても頼りがいがある様に見える。
さて、クエストにもう一匹連れて行きたい所なのだけれど…誰がいいだろう?
アイルー達のレベルやスキルとにらめっこし、もう一匹を選ぶ。
「あらし、一緒に来てくれないか?」
そう呼ぶと、無言で颯爽と私の方へ駆け寄ってくる一匹。
「今日の任務は何だ?」
そう尋ねる彼に、大型モンスターの狩猟だよと告げると、彼の顔が心もち引き締まった。
クエスト中、咆哮を上げて向かってくるモンスター。
なんとか突進攻撃は避けるものの…思わぬ方向から尻尾で攻撃される。
ガードが出来ない武器は、どうもこういう場面では弱い。ちゃんと体勢を立て直さないと……その時、固い体を持つモンスターの攻撃を受け、視界が揺れる。
体が上手く動かない…そんな私の元に走ってくる一匹の黒い影。
「大丈夫か!」
ガッと傷にならない程度の衝撃、それで戻る私の視界。
「ありがとう、あらし」
有事の際には、彼はすぐに駆けつけてくれる…もう一匹、彼の相棒は驚きの速さで回復しモンスターへ向けて突撃していく。
私も急ぎ回復薬を取り出して、応急処置をして応戦に向かう。
なんとか、狩猟クエストを達成して村に戻ってみると、アイルー専用クエストから戻って来たお供達がやって来ていた。
「フリオお帰りッス!!」
私の姿を見つけるやいなや、胸へと飛び込んでくる黄色い塊。
主人の姿を見つけて飛びついてくるその姿は、猫というよりは犬に近いような気がする……。
「クエストの結果はどうだった?」
「フリオが一緒じゃないから、今一つ力が出しきれなかったッス……でも、まあこれくらいは取って来たッスよ」
戦利品を一つ一つ見せて、これはどこで取って来たんだ…と自慢する彼に、一つ一つ返答してあげていたけれど、後ろから「たいよう、それぐらいにしておけ」と、ひかりから注意を受け、しぶしぶといった感じで彼は私から離れた。
「ひかりもあらしも疲れたでしょ?今日はもう休憩していいよ」
「そうか…」
「了解した」
頷いて去っていく二匹を無言で見詰める一匹が居た。
「ひばり、どうしたの?」
「いや……別に何でもない」
ふいっとそっぽを向く彼の顔を、少し覗きこむ。
「どうしたの?」
「……最近、アンタはひかりと出かける事が多いな」
「そう?」
言われてみれば、確かにそうかもしれない…けど、もしかして。
「ひばり、妬いて…」
「違う!別に、嫉妬やそういうものじゃない…ただ、そうじゃないかと思っただけだ。アンタの選択になんて、別に興味ない」
ふいっとそっぽを向いて、彼はそう言う。
私はニッコリと笑って彼の頭を撫でる。
「今度のクエストは、ひばりが一緒に来てくれよ」
そう言うと、ぱっと顔が輝く仲間。
「それなら俺も一緒に行く」
私の右肩へと飛びついてくるかがみ。
「かがみズルイッス!オレもフリオと一緒にクエスト行きたいッス」
左手にぎゅっと縋りついてくるのはたいようだ、二匹は睨み合うとどちらが行くかで言い争いを始める。
「何だよ!かがみはこの前もフリオとクエスト行っただろ!」
「丁度レベルが上がったし、腕試しに行きたい所だったんだよ!」
「それならオレだって、新しいスキル覚えたからクエスト行きたいッス!」
「っていうか、お前さっきご主人の胸に思いっきりダイブしただろ!!」
「それは今関係ないッス!」
「ウルセー!!俺だってご主人の胸に飛び込みたかったんだよ」
「あっ、ちょっと……たいよう、かがみ、いい加減に」
「放っておけ、どうせ注意したところで止めん」
おろおろする私の服を少し引っ張ると、みかどは溜息と一緒にそう言った。
二人は相変わらず、言い争いを続けている。
「もう一人、誰を連れていくかで悩んでいるのだろう…私が行ってやらん事もないぞ」
彼は彼で、相変わらずちょっと傲慢な態度を取る…まあ、素直じゃないだけなんだけど。
「うーん、なら一緒に行く?」
「ああ…それで、浴場には行くんだろう?」
そう言うと、みかどはニヤリと笑う。
「お前もしかしなくても、それが目的だろう?」
そう言うと、ひばりは溜息を吐き「セクハラからは守ってやる」と私を見て言った。
ハンターの仕事は大変だけど、彼等と一緒ならば…楽しく過ごしていけそうだ。
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という事で、モンハンパロです。
アイルーが可愛くて仕方ないです、本当に親バカなくらい可愛いです。
これは管理人の過剰な脚色が入ってますが、ゲーム自体は結構楽しいです。
前作に比べて、クエストが楽になりました…ちょっと簡単になってるらしいですね。
現在、赤虎でお供アイルーをスカウト中。
そろそろ、ジェクトを追加したいのですよね……。
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