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どうも、予想以上にKHにハマりつつあって危ないと感じている管理人・葵です。

クラウドの第四衣装が購入目的の八割を占めていた『キングダムハーツ・バースバイスリープ・ファイナルミックス』
……これが、予想以上に面白いんですが。

というかテラ!全てはテラの所為です!!
テラが可愛いのがいけない!!

彼は特に私のストライクゾーン入ってますね…イケメンで、体鍛えてて、お人よしっぽい。
いやぁ、予想外の出費でしたが良い買い物でした、本当にもう可愛いですテラ!


まあ、私のナンバー1は相も変わらずフリオですよ。
でもねぇ…FFのキャラって、KHに出てくる訳で…出て無いナンバーの子とかと絡めてみたいな……という願望が、自分の中で沸々と湧きあがってきてます。
どうしよう…このままだと、前作を買ってしまいそうで怖い……。

あっ、でもウチの家ではKH出来ないんですよね、PS2が壊れて久しいんで。
PSPでダウンロード版配信されてたら、買ってしまいそうだ……。


課題のレポートに飽きたので(←)息抜きがてら、小話を書きたくなりました。
という事で、久々の連載DFFの召喚士パロ。
DFFの次回作には本物の召喚士が出演しますし、また何か絡みができたらいいなぁ……。

という事で、『Yes my master !!』続編です。

「まさか、君の力がこれほどのものだとは…」
アルテマを放った後、一息ついてから俺の師匠は溜息交じりにそう言った。
魔法のダメージを吸収する仕掛けが施されているが、流石に最強魔法のダメージを吸収するのは辛かったのか、城内が揺れた気がした。

「あの、ミンウさん……今回の召喚って、やっぱり失敗だったんですか?」
俺の質問に対し、師匠は「何とも言えませんね」と首を横に振った。
「失敗と言えば失敗ですよ、君が呼ぼうとしていたのは小さな低級魔ですからね。
しかし、成功と取れない事もありません…何せ相手は上級魔です、本来であれば召喚士の契約によって、一時の間だけ力を貸してくれるようなそんな存在を。君はあろう事か、使い魔として手元に置く事に成功したのですからね」
煙を上げている魔界の皇帝を見つめ、師匠は再び溜息を吐いた。
「プラスかマイナスかで言うと……大きなプラスではあるのでしょうけれもどね」
「何か、問題なんですか?」
師匠に尋ねると、彼は苦笑してみせた。
「どうやら、君には魔法以外にも学んでもらう事がありそうですね」
「えっ?」
まあ、確かに俺は学は無い方なので……師匠の言葉は最もかもしれない。

「ところで、コイツどうするんだよ?」
最強魔法によって地面にひれ伏した状態のマティウスの頭を、シャドウが足で踏みつけながら尋ねる。
ビクッと体が動いているので、どうやらマティウスは無事ではあるらしい……。
「呼び出したはいいけどさ、この城内に身を置くにはコイツの魔力、明らかに大きすぎるぜ。あと、姿も目立つし」
「そうですね……フリオニール」
「はい!」
「彼は君の使い魔ですから、主である君の言う事は聞いてくれるハズです。姿を変える様に頼んでもらってもよいですか?」
「あっ……はい」

未だに立ち上がろうとしないマティウスの側に寄り、声をかけてみる。
「あの、マティウス……生きてる、よな?」
「大丈夫だって、人間と違ってこれくらいで死んだりしないって」
そんなシャドウの言葉に何か返答しようとするものの、肩を震わせるだけで声は出て来ない。
「シャドウ、お前は一度そこから退け」
「…………はい。でも気をつけろよ」
そう言うとマティウスの上からようやくシャドウは退いた。

「マティウス、大丈夫か?」
「フン……貴様等、人間ごときに私がやられるハズがなかろう」
ようやく体を起こしたマティウスは、かなり機嫌が悪いようだ。
当たり前か……皇帝という肩書上、プライドはきっと高いんだろうな。

「えっと、実はさ……」
「話くらいは聞こえていた、私に別の姿を取れ……とそう言うんだろう?」
立ち上がると、自分の体に付いた埃を払い落しつつそう言う。
「できるのか?」
「勿論、それくらい容易い事だ…我々にはな」
人間界は面倒だ、なんて文句を言うものの……契約を交わした以上は、俺の言葉には従ってくれるらしい。
俺の目の前でマティウスの姿はみるみる音も無く変化していく、元の姿よりは大分小さく細くなってしまう彼は…地面からゆっくりとその鎌首をもたげた。
一匹の綺麗な白地に金の模様が入った蛇の姿へと変わったマティウスは、「これで良いのか?」と俺にそう尋ねた。

「魔力も抑えられましたし、その姿なら問題ないでしょう……とりあえず、君の部屋には新しい魔法障壁を作っておきますね。そうすれば、彼が真の姿に戻っても生活できるでしょう」
そう答える師匠に安堵し、蛇へと姿を変えたマティウスに手を伸ばす。俺の意図を察したのか、相手は直ぐに俺の腕へとその体を這わせた。
爬虫類特有の体温の低い、湿った鱗の感触……紫色の尾の先を俺の指先に絡め、頭は肩に乗せる。

「お前……そういうの、怖がらないんだな」
そんな俺を見て、シャドウは呆れたようにそう言う。
「野生の蛇じゃないんだし、大丈夫だろ?」
そう答える俺に、シャドウはムッとした顔をしてみせる……どうしたのか、と思ったのだが。直ぐに俺の側に寄ってくると、背後から抱きついてきた。
「シャドウ?」
「ソイツだけじゃなく、俺の事だってちゃんと構ってくれるんだよな?」
ぎゅっと抱きつく相手に、俺は苦笑いを零す。

嫉妬なんてしないと言っていたものの、やっぱり目の前になると変わるらしい。
「お前の事も、ちゃんと大事にするから」
「本当だよな?」
縋りつく相手に、勿論だよと優しく告げる。

「君のそういう人柄が…彼等に好かれるんでしょうね」
そんな様子を見て、師匠は小さくそう言った。


「しかし、君の使い魔は影や闇の力に偏っていますね」
後日、修行中にミンウさんはそう言った。
「偏っていたら駄目ですか?」
「駄目ではないですが…長所と短所というのは、それぞれ補えた方がいいですから…。特に、君の場合はね」
そう言うと、一冊の本をミンウさんは取り出した。
「もう少し、君の力が制御できる様になったら……もう一度、召喚魔法を試してみましょう。そこに載っている、光の眷族の者がいいと思います」

差し出された本はよく知っていた。
子供の頃に読んだ、おとぎ話の本だったからだ。

それは…光の戦士の物語だった。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

という事で、久々の召喚士パロです。
召喚してみたものの、元の世界に帰って頂くと共同生活か書けない…でも共同生活できるスペースあるか?いや、まあ実体を消せるとかすればいいんだろうけど…みたいな事思ってたんですが。
動物と戯れるフリオが見たいので、まずは手っ取り早く、かつイメージの付き易い皇帝に蛇になってもらいました。
褐色の肌に白い蛇が巻きついてるの、とっても見た目にエロティックだと思うのですが……。

因みに、シャドウ君も動物になれるようにしようかな…と思ってます。
彼の場合は、体の黒い動物の姿に状況に応じて変えていこうかな…と、鴉か黒豹をデフォにしたいですね。

次回くらいに、遂に光の戦士登場…予定です。
早く、あの人を登場させたいです。
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