どうも、教習所の狭路走行で胃に穴が開くかと思った管理人・葵です。
指導教官に狭路走行時に、めちゃくちゃ注意を受けるんです。
走れるか!あんな道!!
「実際にっこういう道見たことありますか?……無いですよね?」
じゃあ作るんじゃねぇよ!!
分かってますよ、狭い道を走る練習なんですよね……必要なんですよね。
でも走れるか!あんな道!!
で…森先生は別に教習所の指導教官の名前ではないです。
作家の森博嗣先生の事です。
現在、『有限と矮小のパン』という森先生作品を読んでます。
この作品は、各章のタイトルに副題が付いてるんですが…。
三章のタイトルが『混沌の魔殿』副題が『パンデモニウム』。
テンション上がるじゃないですか。
しかも、この三章の中では「イミテーションでは意味がないんです」とか、「私の夢を見るのは、私」とか……。
何!?この狙ったような文章は!!……ってなりましたよ!!
別に、森先生にそんな狙いは勿論無かったんでしょうけれどもね。
森先生…いや、実際大学の助教授でいらっしゃいますからね、どういう訳か私は先生呼びしたくなるんですけれど。
この人の文章は、本気で良いです。
私が影響受けてる作家さんの一人ですね、なんていうか心に突き刺さる文章…って感じですか?
人の行動に伴う思考とか、そういう部分が良い意味でどこか冷たいんですよね。
人の心は温かい方がいい…とか、まあ意見は色々あるでしょうけれども、しかしどこか冷めた視点って必要になると思うんですよ。
人との距離感の取り方の問題ですかね、アットホーム的な生ぬるさではない感じですか?
まあ、私如きが紹介しきれる方ではないんですけれどもね……書店で見つけたら手にとって頂きたい方です。
ただし、主力なのはシリーズもの…しかも、今まで書かれてきたシリーズ小説の中には続いていたりリンクしていたりで、読み始める時はちょっと注意です。
短編もありますけれども、そちらには手を出した事がありません…。
森先生の作品は、結構数が多いです…全部読み終わるのは、多分まだまだ先ですね。
シリーズ系でも、途中から読み始めて平気なものとそうでないものがありますが、森先生はシリーズ内では初めから読み始めるのがベストかと……。
私は近年のシリーズ物から足踏み入れて、今最初のデビュー作からのシリーズを読んでます。
今このシリーズの最終巻です。
ミステリいいですよ、ミステリ!!
読んでるとなんか頭良さそうに見えるのも、良い所です(笑)。
実際、小説読んでるだけでも色々な知識入ってきますけどね。
そんなもんですから、無駄知識だけは無駄に蓄積してます。
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