「金曜お疲れちゃん!」
ようやく終わった仕事に、グウッと大きく伸びをする。
「あぁ…疲れた」
そう愚痴を零す俺を見て、一緒に住んでいる居候の青年はふぅと溜息を吐く。
「ダラしないぞジェクト…ちゃんと座ったらどうなんだよ?」
「いいだろうが別に、家でくらい楽にさせろや」
グッタリとソファに沈み込んで、俺は青年の言葉に反抗する。
社会人は疲れるんだぞ、学生。
そう叫びたい気分だ。
「今日は平日最後なんだし、明日からは休みなんだろ?なら、ここらで今日の内にドカンと疲れを吹き飛ばしておくか?」
ソファに寝ころぶ俺の元へやって来て、手にした缶とグラスをテーブルへと置く。
「お仕事、お疲れ様…てか?」
「そういう事だな」
用意したつまみを並べつつ俺に笑いかける青年に、ゆっくりとソファへと起き上がる。
「美人が晩酌してくれるなら、更に疲れも飛ぶんだがな…」
空のグラスを手に相手にそう訴えかけると、フリオニールは苦笑いして「なら、もっと別の相手探せよ」なんて言いつつも、俺のグラスへとビールを注いだ。
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CM本数減って無い?とか以前書きましたが、気の所為でしたね…スポンサーの番組を見ていないのか、それとも、私自身がまともにテレビを見ていなかっただけだったのかもしれません、今日も普通に流れてました。
ジェクト×フリオ…ジェクトが普通の会社員とかイメージにはないですね、何かのスポーツの監督とか、そういうのだといいいです。
ティーダは絶賛家出中という事で、フリオは何なんだとか気にしたら負けです。
明日の土日編で終了予定です、このパロディ。
土日は纏めてなんですね、何故か。
休日のパパはお疲れなんですかね……って、なら明日ジェクトにすれば良かったかも…まあ、気にしない気にしない。
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